潮騒が聞こえる

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グルキャンです!

 皐月も中頃。

 

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キャンプ行ってきました。

 

 今月の頭に仕事仲間のおっちゃんと行く予定だったグループキャンプ。 生憎の荒れ模様だったのでキャンセルになったんですが、企画者の方が今週末にリベンジをする! とのことでおっちゃんと僕も急遽、参戦してきました。 僕にとってはキャンプといえば、小学生だかの頃に親父に連れられてファミリーキャンプに行った程度だったので、自分の趣味としてのキャンプは初。

 

 そのおっちゃんがしょっちゅうキャンプの話をするんだ。 会社で。 そしてまた、呑んだり食ったりってあまりにも楽しそうに話すもんだから、僕も去年の秋頃から趣味としてのキャンプに興味を持ち始めていたというワケ。

 

 そのおっちゃんは、雪山でも平気で繰り出して行って軽々とソロキャンしてしまうぐらいのキャンプ猛者なのだけれど、初心者には冬キャンはちと大変だからと止められていた。

 

 それでまあ、この冬はかつてないほど仕事に忙殺されたり、記録に残る大雪だったりでそれこそキャンプどころじゃない! 自分の中でもとうに忘れていたんだけど、春になってからAmazon primeゆるキャン△を一気見して、思い出した。

 

 そういえば俺もキャンプしてみたいと思ってたんだった!

 

 身近に熟練の先生が居るってのは心強く、自分でも軽く調べたりおっちゃんに教えてもらったりで最低限寝泊まりできるだけの装備は整えて、やっと初めてのキャンプに臨めたといった次第です。

 

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グッダグダの飲めや食えや状態。

 

 初キャンプでまず思ったのが、焚き火っていいなーという点。 煙で身体中燻されて香ばしくなっちゃうんですが、焚き火台でゆれる火とぱちぱち弾ける火の粉の音を聞いてると、とても癒されるんですね。 何故だか。 話も盛り上がる。 炭で焼いた肉やしいたけも美味しかったなー。 夜は意外に暖かくて冬用シュラフでは寝辛かった。

 

 おっちゃんが言ってたんですが、こうしてキャンプが好きな者同士で集まると、全くの見ず知らずの人間とでもすぐ打ち解けられる。 年齢なんて関係ない、皆キャンプが好きで集まってる仲間だから。 と聞いて、なるほどなと思いました。 年齢も職業も人それぞれだけど、キャンプが好き、キャンプが趣味っていう共通項がある。 だから垣根もなく皆で盛り上がれる。 初キャンプだけど、僕もその感覚はなんとなく理解できた。

 

 こういうのが”大人の趣味”ってやつなんだろうなーとぼんやりと思います。 内輪だけじゃない、見ず知らずの人とでも、ただ一つの共通の趣味がある者同士すぐに打ち解けられる。 キャンプだけじゃなく、ジャンルに限らずそういう楽しみ方ってできると思うんですよ。 現実に集まったりしなくても、ネットで知り合った仲でも関係ない。 そういうのってなんか、良いな。

 

 まだまだキャンプ初心者なので分からないことだらけですが、これからも少しずつ道具を増やしていって、いずれソロキャンもしてみたい気持ちもあります。 今回のグルキャンとはまた違った楽しみもある、って話も聞いたし。

 

 次回はまだ決まってないですが、今から楽しみです。

ipadが3枚目

 やっと来ました新型iPad

 

 やはり9.7インチだけあってコンパクトだなー! 比較対象が12.9インチですから相当差がありますよこれは。

 

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若干ズレてますが、比較。

 

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(ちなみにiMac27インチと並べてます)

 

 画面サイズ(インチ)が小さいため幅はかなりコンパクトな印象ですが、厚みはどうやらiPad Proよりもある模様。 iPad Proは昨今のiPhoneの様にカメラの部分だけ突き出るように厚みがあるんですが、iPadはそれぐらいの厚みがあります。 その代わりにカメラ部分はフラット。

 

 これで持ち出し役はiPadiMacの拡張デバイスとしてiPad Pro。 そして既に手放したiPad miniの歴代3枚…。 もうWindowsバイスには戻れませんね。 macOSiOSが使いやすすぎるんだ…。

 

 Windowsに触ってきた記憶を全てリセットして、同じ時間をMacを触ってきたってことに変えてくれないかな、神様がもし居るなら。 最近心の底からそう思う。

趣味嗜好

 人によって趣味嗜好ってのはありますね。

 

 音楽に関しても人それぞれ好みは分かれますが、僕の場合はカウンターメロディがとても好きです。 主旋律より対旋律の方が気になってメロディや歌詞が頭に入ってこない。

 

 カウンターメロディ、オブリガートとも言います。 こちらの呼び方の方が個人的には馴染みがある(バイオリンの弦にオブリガートという商品名のものがある)わけですが、僕が知る中で最高にオブリガートが楽しめる曲というとやはりアレ。

 

2つのバイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 / J.S.バッハ

 

 かの音楽の父、大バッハの作った有名な3つのバイオリン協奏曲(BWV1041〜1043)の3番目。 バイオリンのソロ2人に1st・2ndバイオリン、ビオラ、チェロ(チェロのトップにも一部ソロ譜面がある)そして場合によってコントラバス、という編成。

 

 全3楽章で、基本的にはバイオリンのソロ2本の掛け合いによって曲が進行していくんですが、一番くるのはやはり1楽章の冒頭の部分。 ソロの1stは動かずソロ2ndと1stバイオリン以外の伴奏がまず主題を奏で、その後ソロ1stと1stバイオリンが入ってきて主題を繰り返す。 もうこの部分だけでどれほどオブリガートが奏でられていることか。 それぞれのパートが誰かに対してオブリガートを鳴らしていて、更にその裏でまた誰かが誰かにオブリガートを重ねている。

 

 この冒頭の部分だけでも聞く度に脳汁がドバドバでる。 軽いトランス状態になれます。 素晴らしい。

 

 この曲、通称ドッペルコンチェルトと呼ばれていてクラシック弦楽器を触ったことがあれば一度は聞いたことがあるぐらいには有名です。 全3楽章どれも素晴らしい曲であり、基本が2本のバイオリンの掛け合いであることから旋律の絡み合いがとても複雑に作られていて面白い。 聞く度に新しい発見がある。

 

 ふとした時に無性に聞きたくなる。 そして1人でテンション上がってる。 まだまだこの世の中捨てたもんじゃないな!!

iPad早く来い!

 新型iPad、注文してしまった。

 

 実を言うとiPad Proも持っているんですが、12.9インチなので持ち運びがとても辛いという問題を抱えています。 スマートカバーを付けるとなんとMacBook12インチよりも重い。

 

 もっと軽々しく持ち運べるものだと思って買ったんですが、見通しが甘かったと言わざるを得ない。 ここまで大きいと、持ち出すどころか部屋の中での取り回しすら面倒になってきている。

 

 買ったこと自体には後悔など一切無いんですが、このままただカバンの肥やしにしておくのは余りにも勿体ない。 10.5インチの方が取り回しは段違いに良いです。

 

 日々、何とも云えぬ歯がゆさを噛み締めていたところに飛び込んできた、新型iPadの発表。

 

 これだ! という閃き。 12.9インチのiPad Proは取り回しが面倒なわけで、逆に考えればデスクから動かさなくて良いのであれば、コイツにしかできない仕事ってのは山ほど出てくる! そしてカバンに入れて持ち運ぶ方を新型iPad! 9.7インチで取り回しもバツグン! 出先での使用程度なら全く問題ないスペック!

 

 完璧すぎる…。 新型iPad、届くのが楽しみですね。

戻ってきた!!

 相棒が戻ってきた! 先日の記事

shiosai.hatenablog.jp

でも書いた、失くしたボールペンが戻ってきた!

 

 あの記事を書いた日、家で落としたかと家中を捜索したものの見つからず、それならばと車中をくまなくひっくり返したが空振り。 忸怩たる思いでその日は諦め、翌日は喫茶店に、その翌日は美容室に確認してみるも、見つからず。 仕事も全く手につかずそのまま一週間が過ぎて、月が変わって驚く様な晴天に恵まれたにも関わらず心中は限りない曇天だった。

 

半ば諦めかけた心境で、今日になってかの喫茶店に足を運んだら、なんと店の外の地面に落ちていたペンをマスターが回収してくれていた! 電話で確認し、店内を探してくれたが見つからず、その日業務を終了して外に出たところ、地面に落ちていたのを発見したとのことだった。

 

 ありがとう! マスターありがとう! これで明日からまた仕事に身が入るというもの! 良かった…!

年度末は忙しない

 なんで日本は年末と年度末って近い時期に2回もあたふたしないといけないんだ。

 

 愚痴っても仕方ない。 年度末になると各所の新聞に経済関係の記事が多くなる。 浅学の身には読み取り辛い事この上ない時期なのだが、少なくとも石油業界はかつてないほど好調な年度末を迎えたらしい。

 

 会社で携わっている業務上、燃料油脂新聞は欠かさず読むようにしている。 この年度末は原油安の動きにも関わらず、真冬の悪天候なども重なり日本全国で石油燃料の供給が滞り気味だったため販売価格は高値を維持できた。 つまりマージンを十分に確保できたということだ。

 

 石油業界の仕組みにはあまり明るくないが、業界の末端に関わっている身としてはいずれ自社の利益に繋がる可能性がある以上喜ばないといけないが、いち消費者として考えるとあまり嬉しい話ではない。 誰に何と言われようとも生きる上でガソリンや灯油が必要不可欠な地域に住んでいる以上、販売価格というのは正に生活に直結する問題だからだ。

 

 こういう問題も、社内で役職などを拝して利潤を求めなければいけない立場ならば肯定的に見えるのかもしれないが、ド下っ端の身でそこまでの意識を持つというのはなかなか難しいものだ。 今後の課題だろうか。

甦れ!

 今日は、いきつけの文具屋に行って相棒とも呼べる万年筆を修理に出した。 万年筆というのは非常に繊細で、キャップを外すとニブと呼ばれるペンの筆記部分が露出した状態になるため、そこに少しでも衝撃が加わるといとも容易くダメになってしまう。 しかし、筆記時はもちろんペンの中に染み込んでいるインクを洗浄する時など、繊細なニブの露出を避けて通れない道具である。

 

 先日、ペンの中に染み込んだインクを洗浄している時に、繊細だと分かっていながら取り落としてしまった。 高さはほんの5㎝10㎝ほどだったが、ニブに僅かな衝撃が加わってしまったらしく、書き味が変わってしまった。 今まではとても滑らかに筆記できていたのが、僅かな引っかかりを感じるようになってしまった。 ほんの僅かな引っかかりだが、万年筆で文字を書く上ではその引っかかりがどうしても気になる。 不快だ。

 

 今までは物思いに耽る時は相棒に頼りっきりだったが、相棒に迫るぐらい程度の良い万年筆を手に入れられたので、今回やっと修理に出す決心がついた次第。

 

 修理の見積もりに1週間、作業に2、3週間ということでおおよそ1ヶ月はかかるらしい。 そりゃそうだ、修理なんて新しく製品を作るよりよっぽど難しい。

 

 文具屋を通じてセーラー万年筆に修理に出されるとのこと。 無事、蘇って手元に戻ってきてくれ。