潮騒が聞こえる

加速するグローバル化に対応する 何でも吸収して発信することが大事

思考してもいいけど

 物思いにふけって足元がおろそかになった。

 

 愛用のペンを忘れてきた。 おそらく久しぶりにおいしいコーヒーを飲みにいった喫茶店か、散髪に行った美容室かどちらかだと思うのだが。

 

 万年筆の虜になって久しいこの身だが、ボールペンも好きなものでして前職を退職する時に餞別として頂いた、PILOTのコクーン(ボールペン)に惚れ込んで以来時たま買い足している。 その中の一本に、万年筆で知ったメーカーのLAMYのフラッグシップであるLAMY2000、万年筆は持ってないが4色ボールペンを愛用している。

 

 振り子式マルチペンで黒赤青緑に対応している。 4色も使えるマルチペンである割に軸は細身で非常に軽く、プライベートでもいつもカバンに仕込んで持ち出してるヤツだった。 最も持ち歩いている一本といえば間違いなくコレ。 リフィルもお気に入りのアクロインキに差し替えて、いよいよ軸のマット感も馴染んできて、なんということだ!

 

 家にも車の中にも落っこちていなかったことを考えるとやはり…忘れたのか。 アイツは忘れ物として他人にやってしまうには勿体なさすぎる。 何としても回収する!

空腹じゃなくてもおいしい

 信玄餅ってのを食べた。 山梨県北杜市の銘菓で、きな粉に埋もれて黒蜜が付いてたのでくずもちかな? と思って食べた。 味もくずもちのような気がしたけど、どうやら求肥だったようだ。

 

 信玄餅という名前の由来は、かの武田信玄が出陣の際に非常食とした、砂糖入りの餅にちなんで作られたからとのこと。 もともと山梨県では、お盆に安倍川餅を食べる風習があるらしく、そこから派生したのでは、と言われている。

 

 さらにこの信玄餅を生産してるメーカーで、期間限定で信玄餅なるお菓子を販売しているらしく、北杜市の白洲町というところで湧出しているミネラルウォーターに寒天を少量加え、固形化できるギリギリの状態で形にしてあるものにきな粉と黒蜜をかけて食べる、というもの。 常温にさらすと水分が染み出してしまい、30分程度で形がなくなってしまうというので驚きだ。 そのため、そのメーカーの実店舗2店でのみの販売。

 

 こういったレアなお菓子というのはとても興味を惹かれる。 お菓子というのは、空腹だろうがなかろうが至福の時をもたらしてくれる偉大な存在だと日々尊敬して止まないので、日本各地の銘菓を一度は味わってみたい。 山梨行こうよ! 群馬の高崎にも用事あるし! 夏頃ならもしかしたら…なんとかならないかなぁ。

無知と可能性の天秤

 無知であることは無限の可能性が目の前に広がってることなんだ、って誰かが言ってた気がする。 でも、スキマスイッチのスカーレットって曲の歌詞にあるように、

 

"可能性"っていうものはずっと無限だとは思わない

 

これに関してはとても共感できる。 無知であることは可能性である、しかしその可能性とは無限のものではない。 つまり、天秤のようなものなんじゃないかと思う。

 

 例えば15歳と30歳の2人の人間が居たとして、ある分野に関して2人とも同じ程度の知識しか持っていないとすると、"無知"の程度は同じレベルでも"可能性"の程度は全く違っているのではないか?

 

 今日も今日とて燃料油脂新聞を読んでいたら、コスモの中期経営計画の公示があったようで、経営経済関係の用語が呪文の様に並んでいた。 しかしその用語の意味が分からず、当然文章もぜんっぜん理解ができなくて、改めて自分の無知を思い知った。 これはいけないと記事を写真に収めておいたので、一つずつ用語を勉強していかねば。

 

 スカーレットの歌詞はこう続く。

 

駆け出すそのスピードに広がるイメージを

そしてまたスピードを

上げていく 

 

天秤はまだ、傾いていない。

文明のスタート地点に立った

 やっと、やっとインターネットが開通した! 長かった!! 引っ越しから約一ヶ月…4G回線は当然のように従量制限に到達するし、このiMacは置物になるし、散々だった。 グローバル化に対応すると言いつつ、死んだも同然の一ヶ月だった。

 

 しかし、今日からは違うのだ! また文明の最先端にいつでも触れられる! インターネット素晴らしきかな!

 

 インターネット環境が再構築されたことにより置物となっていたiMac27インチに再び命の火が灯されそれによりデスクの利用時間が増えたことによって筆記意欲も上がりペンとインクとノートの消費量が上がり続けることにより無限の欲求が生み出されインク沼が加速し文明は光の速度を超える…!!

言葉を知らない

広辞苑欲しい。

 

浅学にして言葉を知らなさすぎると最近思う。 新聞読んでても、なんとなく文脈から雰囲気だけ読み取って実は意味を理解してない言葉のなんと多いこと。 会社で、きちんと社会情勢把握してる文化系の上司と話したりするといかに理解できてないかがよく分かって恥ずかしい。 それでもなんとなく話を合わせられるのは、曲がりなりにも新聞読んでるおかげかな? 単語を勉強する。 今後の課題。

今更なんですけど

今更なんですけどー

 

またも燃料油脂新聞に出てきた言葉。 何の気なしに流してたけど、「中間留分」ってなんのこと? 調べました。

 

中間留分とは

先物取引等でよく使われる言葉。 ガソリン・ナフサ(・ジェット燃料)・灯油・軽油・A重油・B重油・C重油からなる石油精製燃料の内、軽質なガソリン・ナフサと、重質なB重油・C重油を除いた灯油・軽油・A重油の3品を指す言葉。 中間三品とも言う。 ジェット燃料を加えて中間四品とも。

 

なるほどー。 灯油軽油A重油の3つは成分的に結構近いはずだからまとめて中間留分って言ったりするのかな? しかし、ざっと調べた時はABC重油って書いてあったけど、今時B重油なんて流通してるのかね? 見たことないなあ。

ぼかす

広義が便利なためワザとぼかして使われてる言葉ってのは、よくある。

 

燃料油脂新聞読んでたら、やけにマージンって言葉が使われてた。 良く使われる言葉なので文脈から意味は推察できるものの、ハッキリと意味を調べた事がなかったので今回調べた。

 

[マージン]

販売価格から仕入原価(製造原価)を差し引いたもの。 日本語で利幅、利ざやの意味。 一般的にマージンと言うと、利益の他に経費・保険料・借入金等も含まれる。 つまり、粗利益。